現代の卓球はシェークが主流です。なのでもしかしたらペンドラとはどんな戦型なのか?知らない人もいるかもしれません。今回はペンドラとはについてお伝えしたいと思います。
【卓球】ペンドラとは?
卓球のペンドラとは?最近の若い層ではペンドラがかなり減りましたので知らない卓人もいるでしょう。
ペンドラの特徴として威力あるフォアハンド!3球目を一撃で決めたり、引き合いで打ち勝ったりなど迫力あるプレイが特徴です。また、手首の操作性もよく指使いも出来るため台上処理に長けています。
ペンドラとは、一言で言うとカッコイイ!ですwロマンがある戦型と言えるでしょう。
現在もペンドラとして活躍している小西海偉選手のインタビュー動画を是非、見てみてほしいです。
ペンドラの求道者 小西海偉|第1回 卓球への思いと用具へのこだわり
上記の動画は多くのペンドラユーザーは勿論、卓球やっている大勢の卓人が喜んでいます。何度も見返したくなりますよね。
そんなカッコイイペンドラが現代の卓球界で少ない理由、それはバックの弱点がでかいからです。
現代はバックが振れるシェーク主流の前陣高速卓球の時代。昔に比べてボールの大きさが大きくなったことやチキータという技術の出現でペンドラが不利に・・・。
ボールの大きさが大きくなったことで一撃で決めにいくことが難しくなりました。ラリー重視の考えになったということです。また、チキータがあることでシェークの選手がレシーブから攻撃的に攻めていけるのも大きなポイント。
ペンドラだとバックを振るのがどうしても難しくなってしまうので、バック技術でシェークに劣ってしまいます。
ただ、これらはトップレベルでの話ですので、一般層ならペンドラでもまだまだ通用するかと思います。とはいうものの、一般層でもペンドラの選手は少ないですが・・・。
しかし、年配の方なら結構いますね!30代以上になるほど日本式ペンホルダーを使う卓人はまだまだ多いです。逆に、10代,20代は本当に少ないのが現状。
なので、若い層でペンドラユーザーは特に応援したくなります!
「シェークが有利!ペンが不利!」と言われている時代でペンの選手には活躍してほしいですね!
ペンドラとは、少しでも皆様に伝わって頂けたら幸いです。