卓球で中ペン片面の吉田海偉選手。吉田海偉選手の試合動画は多くの卓人が見入ってしまうことでしょう。中ペン片面という珍しい選手ですが、その威力は物凄いですよね。今回は丹羽孝希選手との試合動画を見てみたいと思います。(2021年全日本卓球選手権大会)
【卓球】吉田海偉vs丹羽孝希の試合動画
2021年の全日本卓球選手権大会、男子シングルス6回戦で吉田海偉選手と丹羽孝希選手が試合をしました。全日本卓球選手権大会で片面ペンで6回戦までいく吉田海偉選手は本当に凄いと感じますが・・・。
吉田海偉選手と丹羽孝希選手の試合動画を少し見てみましょう。
丹羽孝希(スヴェンソン)vs吉田海偉(東京アート)|男子シングルス6回戦|2021年全日本卓球選手権大会
試合動画はいかがでしょうか?
片面ペンと言えばオールフォア!と言われたりしますが、実際は中々難しいところ。特に、プロレベルとなるとムリと言ってもいいかもしれません。
吉田海偉選手のプレイを見てみるとロングサーブを主体に3球目で攻めていったり、バックで変化をつけていますね!バックプッシュで攻めたりサイドスピンやカットブロックで変化をつけたり。
もちろん、いける球はフォアで一撃を狙いにいってます。
現代卓球の戦い方はシェーク主流の高速卓球。片面ペンがそれについていく為にはオールフォアでは間に合わなくなります。どうしてもバックを使った変化が必要。
ですので、片面ペンユーザーはフォアドライブだけでなく、勝つ為にはバック技術も必須になってくるかと思います。
片面ペンでは勝つのが難しいと言われている今の時代、吉田海偉選手のプレイ姿を見ていると勇気を貰えますね!片面ペンでもまだまだ戦えるという姿を見せてくれていますので、卓球やっている片面ペンユーザーには頑張ってほしいです!