卓球では大きく分けてペンホルダーとシェークとあります。ペンホルダーは絶滅?なんて言われたりすることもありますが、果たしてどうなのでしょうか?卓球のペンホルダーの絶滅について考えていきましょう。
【卓球】ペンホルダーは絶滅なのか?
卓球のペンホルダーですが、昔は使っている人が非常に多かったです。現代は昔の卓球に比べてボールが大きくなりラリー思考。ペンホルダーには不利なルールになりました。
また、前陣での高速卓球やチキータという武器が出てきたことでさらにペンホルダーには辛い時代に・・・・。
その為、ペンホルダー=絶滅なんて言われたりすることもあります。
ペンホルダーの戦い方と言えば一撃で決めるフォアハンドが武器だったり、後陣からの威力ある引き合いだったり。昔はそれが出来ましたが現代では上記でお伝えした理由により、ペンホルダーでのそういった戦い方が厳しくなってきました。
バックが楽に振れて前陣での高速卓球が主流の今、ペンホルダーで勝っていくというのは現実的に考えて中々難しいかと・・・。
しかし、小西海偉選手のこの動画を見て頂きたいです!
ペンドラの求道者 小西海偉|第5回 練習方法とメッセージ
多くのペンドラユーザーの胸が熱くなったのではないでしょうか?正直、上のレベルで片面ペンでプレイしている人はほぼほぼいないでしょう。小西海偉選手が非常に珍しいのです。ただ、小西海偉選手は今も尚シェークの上のレベルの選手に勝利したりしています。
となると、ペンホルダー=絶滅という考えは否定してよいでしょう!実際に絶滅していませんからね。
それに、ここまで話してきた内容はトップレベル,プロでの話。そのレベルになるとペンホルダーで勝っていくのが大変ですが、一般レベルであれば勝てないということはありません。全国大会で勝ち進んでいくとなると少し厳しいかもですが、県大会レベルでしたらペンホルダーでも十分通用します。
ペンホルダーの武器であるサーブレシーブで手首を柔軟に使える点。そして、一撃のフォアドライブなど。バック側がどうしても弱点になってしまうのは仕方ないですが、フットワーク力でカバーしたりシェークユーザーが受けなれていないバックプッシュやバックでの変化をつけることで得点に結びつけることは可能です。
ペンホルダーは絶滅しません!!と言いたいところですw
昔から卓球やっている年配の方はペンホルダーを使う人が多いですし、学生など若い層でも使っている人はチラホラ見かけます。
シェーク主流の現代、ペンホルダーじゃダメだからシェークにしようかな~?と考えている人にはペンホルダーで頑張ってほしいと個人的には思ってしまいます。
自分は全国のペンホルダーを使う卓人を応援しています!!